相続スケジュール

 

相続の開始から相続税申告までの標準的な手順以下のようになります。

相続開始〜3ヶ月以内

●被相続人の死亡             ・・・死亡届の提出 

●葬儀                    ・・・葬儀費用の領収書整理・保管

●四十九日の法要

●遺言書の有無の確認          ・・・家庭裁判所の検認・開封

●遺産、債務、生前贈与の概要と相続税の概算額の把握

●遺産分割協議の準備          ・・・相続人の中に未成年がいる場合は

                           特別代理人の選定準備

相続の放棄又は限定承認            ・・・家庭裁判所へ申述

●相続人の確認

 

 

相続の放棄限定承認とは・・・

 

相続の放棄とは、相続人が相続の効力である財産上の権利・義務の承継を拒絶することをいいます。その旨は熟慮期間中に家庭裁判所に申述しなければなりません。

また、一度承認・放棄をすると、たとえ熟慮期間が残っていても撤回することは出来ません。

 

限定承認とは、相続を一応は承認し債務も受け継ぐが、債務の支払責任は遺産の範囲に限定するという留保つきの承認のことをいいます。

限定承認は次のような場合に有効です。

  • 被相続人の財産状態が債務超過かどうかはっきりしないとき
  • 債務超過が明らかであっても他人に手離したくない思い出の財産があり、それは承継したいが責任は相続財産の評価額以上は負いたくないとき

〜4ヶ月以内

●百か日の法要

●被相続人に係る所得税の申告、納付(準確定申告)

●被相続人に係る消費税・地方消費税の申告、納付

〜10ヶ月以内

●根抵当の設定された物権の登記(6ヶ月以内)

●遺産の調査、評価、鑑定

●遺産分割協議書の作成

●各相続人が取得する財産の把握

●未分割財産の把握

●特定公益法人への寄付等

●特例農地等の納付猶予の手続き ・・・農業委員会への証明申請等

●相続税の申告書の作成

●納税資金の検討

●相続税の申告、納付(延納・物納の申請)・・・被相続人の住所地の税務署へ

その後

●遺産の名義変更手続き